文章をつくり上げていくことの難しさ
まず、大人げない言い訳をします。
昨年ウェブサイト(ブログ)を立ち上げ、よ~しこれからどんどん記事を書いていくぞ!!みんなにみてもらうぞ!!と、青鹿文庫はやる気に満ち溢れていました。
その満ち溢れ具合と言ったら、それはもう、三日三晩にわたって動悸が止まらないくらいのものでした。
そわそわして何本も記事を書きたくなって、居ても立っても居られないような様子だったのです。
ところが。
初めにイベントの記録を書き、次に本の紹介を書き…としているうちに、文章の書き方が分からなくなってしまったんです。
「である調」ではじめ書いては見たものの、「ですます調」の方が自然なようにも感じ、書き直してみればどうにもテンポが悪いように思え…。
本の内容がら、直近の科学関係の話題にふれようとするればずぶずぶと沼にはまり込み、記事が成立しなくなってしまう…。
そうこうしているうちに、「もう2週間もこの文章考えている…本が…いい文章が読みたい…」と、つくりかけの建造物を足場組みの段階で放置するような、ずさんな所業を繰り返す羽目になってしまいました。
これでは、「紹介したい!広めたい!」と考えるばかりで何もできていない、有言不実行の極み。
こんなやり方を放っておいては自分の思考が何一つ実現できないままになってしまう…と、青鹿文庫は内心ひそやかに焦りました。
そこで、ここからは決意表明。
今年積極的にやっていこうと思うのが”文章の練習”です。
いつもさんざん本を読んでいるはずなのに、自分が書こうと思ってもうまく書けないのは、書く練習をしていないからに他ならないと思います。
今を時めくウルド先生や川上和人先生のような「人を引き付ける面白い文章」を書いてみたいし、
寺田寅彦先生や牧野富太郎先生のような「洗練されているのに温かさを感じる文章」にはもっと憧れますが、
まずは高望みせず”文章の練習”をすること。それが今年の方針。
自分なりの練習として【800字読書感想文】を試しています。
800字~1000字くらいで、読んだ本の感想を書いているだけです。
”書評”と言えるほどのものではないので、”感想文”としています。
随時、こちらのウェブサイトにさらしていく予定。
練習の様子をご披露するのは大変恥ずかしいのですが、見られることで良くなることもありましょう。
文章表現や書き方にお気づきの点がありましたら、ぜひご指導ご鞭撻を賜りたいと思います。
そして、もしすこしでも上達が見られましたら「マシになったね」とこっそり教えてください。
どうかどうか、温かい目で。
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