【31日間・真夏の本紹介チャレンジ】紹介本まとめ

8月1日から31日まで【31日間・真夏の本紹介チャレンジ】と称し、ほぼ毎日、本の紹介ツイートを行いました。

本は一部を除いて既読・今現在手元にあるもののみです。

紹介した本をこの記事にまとめておきます。


■生物学

『眼の誕生』アンドリュー・パーカー 渡辺政隆|今西康子=訳(草思社)

『爆発的進化論』更科功(新潮新書)

『すごい進化』鈴木紀之(中公新書)

『生物進化を考える』木村資生(岩波新書)

『生命の起源を探る』柳川弘志(岩波新書)

『生物の驚異的な形』エルンスト・ヘッケル[著]小畠郁生[日本語監修]戸田裕之[訳](河出書房新社)

『植物はすごい』田中修(中公新書)

『植物の〈見かけ〉はどう決まる』塚谷裕一(中公新書)

『植物記』ジャン-アンリ・ファーブル 訳|日高敏隆|林瑞枝(平凡社)

『海の森の物語』横浜康継(新潮選書)

『細胞から生命が見える』柳田充弘(岩波新書)

『生命と地球の歴史』丸山茂徳、磯﨑行雄(岩波新書)

『クモの糸のミステリー』大崎茂芳(中公新書)

『モンシロチョウ』小原嘉明(中公新書)

『昆虫はもっとすごい』丸山宗利、養老孟司、中瀬悠太(光文社新書)

『フクロウの文化誌』飯野徹雄(中公新書)

『マンブル、ぼくの肩が好きなフクロウ』マーティン・ウィンドロウ訳 宇丹貴代実訳(河出書房新社)

『カラスはどれほど賢いか』唐沢孝一(中公新書)

『鳥肉以上、鳥学未満。』川上和人(岩波書店)

『鳥類学者無謀にも恐竜を語る』川上和人(新潮文庫)

『ペンギンが教えてくれた物理の話』渡辺佑基(河出書房新社)

『笑うカイチュウ』藤田紘一郎(講談社文庫)

『進化の設計』佐貫亦男(講談社学術文庫)

『アニマルトラック』今泉忠明(自由国民社)

『生き物をめぐる4つの「なぜ」』長谷川眞理子(集英社新書)

『動物と太陽コンパス』桑原万寿太郎(岩波新書)

『ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ』佐藤克文(光文社新書)

『蜂と蟻に刺されてみた』ジャスティン・O・シュミット著 今西康子訳(白揚社)

『タコの知性』池田譲(朝日選書)

『ふしぎの博物誌』河合雅雄・編(中公新書)  

『クマムシ博士の「最強生物」学講座』堀川大樹(新潮社)

『骨と骨組みのはなし』神谷敏郎(岩波ジュニア新書)

『腸は考える』藤田恒夫(岩波新書)

『骨の学校』盛口満+安田守(木魂社)

『頭骨コレクション』福田史夫(築地書館)

『パンダの死体はよみがえる』遠藤秀紀(ちくま新書)

『ひみつのウミウシ』水谷知世(誠文堂新光社)

『不思議ないきもの ウミウシ』『不思議ないきもの かわいいウミウシ』今本淳(二見書房)

『ウミウシ学』平野義明(東海大学出版会)

『新版 動的平衡』福岡伸一(小学館新書) 

『カラー版 細胞紳士録』藤田恒夫 牛木辰男(岩波新書)

『生物から見た世界』ユクスキュル/クリサート著 日高敏隆・羽田節子訳(岩波文庫)

『ゾウの時間 ネズミの時間』本川達雄(中公新書)


■遺伝子工学・分子生物学

『ドキュメント 遺伝子工学』生田哲(PHPサイエンスワールド)

『エピジェネティクス』仲野徹(岩波新書)

『ゲノム編集とは何か』小林雅一(講談社現代新書)

『クリスパー 究極の遺伝子編集技術の発見』ジェニファー・ダウドナ、サミュエル・スターンバーグ[著] 櫻井祐子[訳](文藝春秋)

『新植物をつくりだす』岡田吉美(岩波ジュニア新書)

『利己的な遺伝子』リチャード・ドーキンス 日高敏隆、岸由二、羽田節子、垂水雄二=訳(紀伊國屋書店)


■古生物学

『大人のための「恐竜学」』小林快次/監修、土屋健/著(祥伝社新書)

『愛しのブロントサウルス』ブライアン・スウィーテク、桃井緑美子 訳(白揚社)

『恐竜ホネホネ学』大塚則久(日本放送出版会)

『恐竜はなぜ鳥に進化したのか』訳/ピーター・D・ウォード 訳/垂水雄二(文藝春秋)

『化石の博物誌』イヴェット・ゲラール ヴァリ著 小畠郁生監修(創元社)

『化石の分子生物学』更科功(講談社現代新書)

『ぞわぞわした生きものたち』金子隆一(ソフトバンククリエイティブ)


■物理学

『物理学とは何だろうか(上・下)』朝永振一郎(岩波新書)


■化学

『人物で語る化学入門』竹内敬人(岩波新書)

『薬の話』『毒の話』山崎幹夫(中公新書)

『タングステンおじさん』オリヴァー・サックス 斉藤隆央=訳(早川ノンフィクション文庫)


■地学(気象学含む)

『空の名前』高橋健司(角川書店)

『天気の100不思議』村松照男(東京書籍)

『日本のお天気』清水昭邦(山海堂)

『天気図がわかる』三浦郁夫(技術評論社)

『雪は天からの手紙 中谷宇吉郎エッセイ集』池内了(岩波少年文庫)

『海のなんでも小事典』道田豊/小田巻実/八島邦夫/加藤茂(講談社ブルーバックス)

『地球の履歴書』大河内直彦(新潮選書)

『土 地球最後のナゾ』藤井一至(光文社新書)


■医学

『ペスト大流行』村上陽一郎(岩波新書)

『死因事典』東嶋和子(講談社ブルーバックス)67


■研究者・科学史

『科学の扉をノックする』小川洋子(集英社文庫)

『寺田寅彦』小山慶太(中公新書)

『寺田寅彦は忘れた頃にやってくる』松本哉(集英社新書)

『寺田寅彦随筆集』小宮豊隆編(岩波文庫)

『脳の探究者ラモニ・カハール』萬年甫(中公新書)

『南方熊楠』唐沢太輔(中公新書)

『道楽科学者列伝』小山慶太(中公新書)

『生命科学者の伝記を読む』仲野徹(秀潤社)

『ノーベル賞の100年』馬場錬成(中公新書)

『僕らは星のかけら』マーカス・チャウン著、糸川洋訳(SB文庫)

『ドミトリーともきんす』高野文子(中央公論新社)

『自分の体で実験したい 命がけの科学者列伝』レスリー・デンディ+メル・ボーリング 梶山あゆみ訳(紀伊国屋書店)

『わたしのハムスターを化石で残すには?』ミック・オヘア=編 勅使河原まゆみ=訳(ランダムハウス講談社)

『世界でもっとも美しい10の科学実験』ロバート・P・クリース 青木薫・訳(日経BP社)

『ミドルワールド 動き続ける物質と生命の起原』マーク・ホウ 三井恵津子訳(紀伊國屋書店)


■博物学

『愉悦の蒐集 ヴンダーカンマーの謎』小宮正安(集英社新書)

『大博物学時代』荒俣宏(工作舎)

『増補版 図鑑の博物誌』荒俣宏(集英社文庫)


■その他

『ある晴れた夏の朝』小手鞠るい(偕成社)

『日本軍兵士』吉田裕(中公新書)

『花と木の文化史』中尾佐助(岩波新書)

『ブラフマンの埋葬』小川洋子(講談社文庫)

『人類が消えた世界』アラン・ワイズマン(早川書房)

『プラスチックフリー生活』シャンタル・プラモンドン、ジェイ・シンハ著 服部雄一郎訳

『ゼロ・ウェイスト・ホーム』ベア・ジョン・著 服部雄一郎・訳(アノニマ・スタジオ)

『ぼくはお金を使わずに生きることにした』マーク・ボイル 吉田奈緒子・訳(紀伊國屋書店)

『日本の酒』坂口謹一郎(岩波文庫)



総計100冊!!

生物関連書が多いのは、私が生物学専攻だったからです。


蔵書整理が主な目的だったのですが、あらためて「本を紹介すること・内容をまとめるの”難しさ”」を実感しました。

限られた文字数で人を惹きつけるというのは、ある意味特殊スキルだと思います。

こうなると「タイトルが面白い・わかりやすい本」が最近多い理由もわかる気がしますね。


ほかに気づいたこと。

・思いのほか、ブルーバックスや岩波科学ライブラリーが手元にない
 (結構読んでるはずなのに、なぜ・・?)

・物理方面が弱い

 (面白い本あったらこっそり教えてください。買います)

・最近の本が少ない

 (原因:金欠+積読の圧)


お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。

AOSHISHI BUNKO

新潟で活動している青鹿文庫(あおししぶんこ)です。 一箱古本市などブックイベントへの参加、科学書を中心とした読書の記録などをしています。

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